約束の日がきたので町の修理工場へ朝一番乗りをねらって駆けつけた。だってここのじいさんは油断ならないのだ。たまに予約を忘れるし、なじみの職人の軽トラが飛び込んだりすれば後回しにされるし、つい先週予約しに行った際も…自転車(なぜにチャリ?)のパンク修理中で懸命にチューブをリムに押し込むじいさんとそれを見守る所有者が醸すホンワカした空気を無下にこわすことができなくて終わるまでボ~ッと立ち尽くす、なんてことも…ついペースに呑まれちゃう、そんな町工場なのだから。
この小さな工場は、古い車がちょくちょく修理に入ってて妙に気になる存在だ。ちなみに、「古い車」というのは旧車・名車のたぐいではなく本当にただ古い車であって、たとえると「ケンメリじゃなくてラングレー」的なニュアンス。かえってマニアック(*´з`)
あ、あと、コキ使われる。客が(笑)「こっち持って」だの「もっと力入れて」とか。経営者兼修理工のじいさん1人だから自然とそうなっちゃう。だいいち、初対面の客に「あんた店の軽トラ貸すから買い出しに行ってきてよ」とかふつうに言います。w
きょうは耐熱アルミテープを持参したのですんなりマフラー交換が完了。じいさんが「手洗え」と言ってくれたので、ピンク色のザラザラした粉石鹸をひさしぶりに使いました。そう、ピットマンソープの廉価版みたいなやつ。これがないと機械油の汚れが落ちないのよね~~。
さて、ひとっ走りしたいところですが、デスクワークがたまっているのでおとなしく帰りますか…(-ω-)
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