折り入って相談したいことがあり後輩のヒヨコ♀を誘って西新宿の古民家居酒屋「十徳」へ。
古民家の佇まい。厚化粧をやめて赤提灯ひとつの方がきょうび目立つ気がしないでもない。
暖簾をくぐってすぐ目につくのは錫(すず)チロリの熱燗器。角がとれ丸くなった調度品、塗料が剥げた琺瑯看板、天井裏の碍子(がいし)と電線などなど、堆積した時間だけが醸し出す独特の空気感とうまい地酒が、春の宵が、気持ちを艶やかにしてくれるようだ。
スルメ刺し身はたっぷりの肝付きでうまし。九条ネギのだし巻、里芋煮の餡かけ、帆立入り餃子、鰹たたき、仕上げは鯛釜飯。お酒は生ビール、日本酒(「雑賀」だったか)、ハイボールなどなど。大満足です。
「カラオケ行きたーい!」と、妙に歌が上手いヒヨコがせがむので二次会へ突入。わたしはカラオケが下手だから好きじゃないんだけど。まあ聴き役で。
午前様になる前に解散。て、あ、相談するの忘れた。。。
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